引き寄せの法則

引き寄せの法則は、もともと宇宙に働いている法則です。

古くからその存在については語られていたようですが、これほど広く知れ渡るようになったきっかけは、やはりこちらの書籍による影響ではないでしょうか。

ザ・シークレット(ロンダ・バーン著)

この作品からは「イメージすることが大切」「イメージすれば願いは叶う」というメッセージを受け取りやすいと感じます。

そのため、行動は必要ないという考えが当初は浸透しましたね。

その後「引き寄せるためには行動が必要」という意見が出ましたが、以降、このテーマについては意見が分かれたままとなっています。

「行動不要論」という呼び方まで生まれました。

そもそも論として「行動」の意味を明確に定めていないことが、この論議を複雑にしているように思われます。

理由は、各々の定義で行動を捉えているため、実際には同じことを言っていながら、表面上では対立しているように映る場面が見られるからです。

今回は、私自身の経験から得た、引き寄せの条件をご紹介しつつ「行動」に対する考えを述べたいと思います。

ちなみに、ここで触れる「行動」とは「願望実現を意図しない行動」のことです。

Point

◆ 引き寄せるための条件

◆ 行動が必要と考える理由

 ※この記事は4分で読み終えられます

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経験から得た引き寄せる条件

ご紹介する引き寄せるための条件とは、あくまで私自身が望みを叶えたときに共通していたことです。

ポイントはこの3つでした。

  1. 願望を明確にしている
  2. エネルギーが軽い状態である
  3. 目の前のことに向き合っている

1.願望を明確にしている

前提として、潜在意識にないものは引き寄せられません

無自覚でも、潜在意識に記録されていれば願望として認識されています。

願いごとをノートに書く行為や、繰り返し唱えるアファメーションは、潜在意識に願望を刻印するための儀式です。

ゴールを設定すると、潜在意識がそこに導いてくれるため、それまで見えなかったことが見えるようになったり、関連する縁をキャッチできたりするようになります。

欲しい車種が決まっていると、やたらとその車ばかりが目につくという例えは、この様子を表したものです。

なお、望んでいないことが起こるのも、潜在意識に「願望と誤解された記憶」が刻まれていることが理由です。

嫌だ嫌だと思うことほど、なぜかそうなってしまうのは、繰り返し考えることによって、そこにエネルギーを与えて(潜在意識に刻印して)しまったからなのです。

2.エネルギーが軽い状態である

よく願望に執着してはいけないと言われますが、それは しがみつくエネルギーによって波動が低くなる からです。

潜在意識の力をONにするには、宇宙エネルギー(インスピレーション)の流入が必要です。それが閃きとなり、目的地へと近づく縁を招くのです。

宇宙エネルギーの流れを滑らかにするには、自身のエネルギー透過度を上げる(クリアにする)必要があります。

波動を上げる、良い気分でいるという表現もありますが、それは偏りがない中心に存在している状態のことです。

瞑想はここに効果をもたらしています。

参考:引き寄せを叶える良い気分とはプラスの感情ではなく中庸であること

3.目の前のことに向き合っている

ここが、本記事の要となる「行動」に関わる箇所です。

この世には「時間」という概念があります。時間は「変化」をもたらすものであり、変化は「行動」によって生まれます。

異次元なら、瞬時に思考を現実化することも可能ですが、ここは三次元の世界。

したがって、行動せずただ待っているだけでは、引き寄せられません。

ただし、実現に向けて闇雲に動なくても、必要な出来事は与えられます

1.と2.で説明したように、見えなかったものが見えるようになったり、閃きがもたらす縁を得たりすることによって。

現段階で、私たちが考え得る願望実現のルートは、過去の知識や経験に基づいた狭い思考の枠内で見つけたものです。

しかし、実際には自分が知らないだけで、他にも実現につながるルートがあるのです。

よって、宇宙や潜在意識を信頼し、自分は目の前のことに向き合うだけでいいのです。

その中で、もしも「あれをしよう」「これがしたい」と、内側からふと浮かんだならば、それを気持ちよく経験します。

それが、潜在意識からのメッセージだったということは、よくあります。

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行動は必要か不要か

私は、「願望の実現を意識した行動」は不要 だと考えています。

逆に言えば「願望の実現を意識しない行動」は必要 という立場です。

たとえば「お金を○○円欲しい」と考えたとき、私たちは同時に「どのようなルートによって入るか」を考えがちです。

繰り返しますが、そこで浮かぶのは、過去の経験や知識によって現時点でのあなたが考え得る狭い範囲内での手段です。

ところが、実際には幾とおりもの方法は存在しています。

願望に執着せず、導かれるように得た縁や内側から「したい」と自然に湧いた行動に沿うことを積み重ねていれば、知らぬ間に願望実現に至るのです。

この様子を見事に表している「わらしべ長者」というおとぎ話をご紹介しましょう。簡単なあらすじは以下のとおりです。

ある貧しい村人が「お金持ちになりたい」と神様にお願いしました。

神様からは「初めに触ったものを大切に持って西へ行くように」と言われます。

ご宣託のあと、村人が最初に触れたのは「わらしべ」でした。

そして西に向かう中、出会う人たちから求められるまま、物物交換していきます。

わらしべ → 果物 → 反物 → 馬 → 屋敷(裕福な暮らし)】

このようなプロセスを経て、村人はお金持ちになりたいという望みを叶えました。

村人は「望みを叶えるために物々交換をした」のではないのです。目の前にもたらされた出来事に「ただ向き合い続けた」だけ。

必要と言っている行動とは、このことです。

最終的には望みを叶えましたが、途中の段階では、それが願望とどのように関係するのか、本人はまったく予測できなかったでしょう。

それで問題ありません。むしろ追求しない方がよいのです。

ときどき「100万円欲しいと思ったら、いきなり100万円手に入った」という、「棚からぼたもち」をイメージさせるようなエピソードを目にします。

ですが、実際には「いきなり」ではなく、その前に何かしら「根拠」を作っている のです。

それが、結果に結びついたように見えないから、ラッキーだと思うのです。

最後に・・・

願望実現のために、わざわざ企てた行動は不要。

しかし与えられた縁や内側から湧く行動は必要。これが私の結論です。

行動と願望実現との関係性が見えなくても、結果的に一本の道だったと後で知る

望み(ゴール)をはっきりさせたら、あとは波動を中心に調え、目の前のことをコツコツ積み重ねていく。

途中で直感(インスピレーション)が働けば、それにしたがう。

エネルギーが軽いと、つながりが見えなくても不安や迷いが起きることはありません。

潜在意識がどのようにして願望実現のルートを決めているのかについては、以下の記事に詳しく書いています。

よろしければご参考下さい。

参考:引き寄せの前兆?シンクロ?と考えるのは法則への疑いがあるから

引き寄せの条件として、ひとつ補足します。これは、私の憶測に過ぎないため【番外】とさせていただきますね。

私たちは一人ひとり、今世で解消する予定の「課題(カルマ)」を決めています。

そのため、願望を叶えることが、かえって学びの妨げになる場合は、実現が難しいだろうと思います。

基本的に、宿命は潜在意識に記録されているため、自然とその道へ進む流れにはなると考えられますが、苦しさから逃げの姿勢になり、宿命に反することを望んでしまうこともあり得ます。

極端な例ですが、今世で「他者との関わりから愛に目覚める」という課題を決めている場合、「無人島で人と関わりなく暮らしたい」といくら望んでも、課題に反するため弾かれるということです。

もっとも重視されるのは、自分が決めた「宿命」と望みが繋がっているかどうかです。

問題なければ、あらゆる手段の中から、あなたに最もふさわしい道を、潜在意識が自然に与えてくれるでしょう。

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