特定の人と関わったときに、なぜだか「疲れる」「元気がなくなる」など、自分にとって喜ばしくない状態になる。

このような相手のことを「エネルギーバンパイア」と呼ぶようですね。

バンパイア=吸血鬼

だから、撃退する方法や、対処する術を知って、身を守ろうとするのでしょう。

蚊に血を吸われないように、蚊取り線香を焚いたり、虫よけスプレーを振りかけたりすることと同じでしょうか。

ところが、人間に血液がある以上、どれだけ対処を続けても、蚊と出会い続けます。

この現象と同じく、そのようなタイプの人を「呼び寄せるもの」が、自分に内在していないか、いちど見つめる必要があるのです。

今回は、エネルギーバンパイアという見方に対して、一旦冷静に考えて頂けるよう、スピリチュアルの面から仕組みをお伝えしたいと思います。

また、縁をもった経験を生かすことについても触れています。

Point

◆ 相手と出会った理由

◆ 撃退や対処を望む心理

◆ 出会いを生かす方法

 ※この記事は3分で読み終えられます

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出会いはすべて必然

「エネルギーバンパイアから身を守る」

まるで、相手から「一方的に」エネルギーを吸い取られるような表現ですが、スピリチュアルや宇宙の法則から見れば、何かが一方的に起こることはあり得ません。

必ず「双方セット」で起こります。

つまり、そのような相手と出会うのは、相手の性質に関連する要素が、自分にもある からなのです。

スピリチュアルでいう、波長の法則やカルマの法則(宇宙の法則なら波動の法則、因果の法則)から説明しましょう。

法則の詳しい解説は、以下をご参考下さい。

参考:宇宙の法則とは具体的に何か?潜在意識や引き寄せの法則との関係

人との出会い、起こる出来事など、与えられる縁はすべて必然であり、それを引き寄せているのは「自分」です。

これは抗えない事実なのです。

カルマの法則とは、自分が放ったエネルギーと、同じだけの質と量が、自分に返ってくる法則です。

また、波長の法則とは、共振した波動をもつもの同士が引き寄せ合う法則です。

そのため、エネルギーバンパイアと呼ばれる人に出会ったのは、自分がその人のもつエネルギーに「何かしら」関係しているということになります。

まず、このことを理解して下さい。

撃退や対処を考える心理

撃退や対処という言葉には、攻めてくるなど「相手が起こした事象」に対して、適切な処置を講ずるという意味が含まれています。

これは「相手によって望ましくない状況を与えられている」という被害者意識のひとつ です。

「エネルギーバンパイア」という呼び方には、相手を低くジャッジしている心理がみられると同時に、自分の中にあるネガティブへの「否定」や「恐れ」が隠れている様子もうかがえます。

「エネルギーバンパイアに注意」といった情報が多いことも、不安を加速させる一つの要因になっているのかもしれませんね。

私たちは、他者のもつ波動に「ある程度」影響を受けるものですが、「強く」刺激される場合は、他者よりも自分自身のセンサーを見つめる方が先となります。

エネルギーバンパイアの特徴をあらかじめ調べたり、出会った人に対して、「この人はエネルギーバンパイアだ!離れなきゃ」と思ったりするのは、自分の波動を下げたくないからですよね。

それは、「波動が下がると、よくないことを引き寄せてしまう」という、不安から生まれたものではないでしょうか。

引き寄せるのに必要なのは、プラスもマイナスもない「中庸」に存在することです。

参考:引き寄せを叶える良い気分とはプラスの感情ではなく中庸であること

つまり、過度に「反応しない」ことが大切なのです。

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出会いは学び

スピリチュアルにおける、この世界を生きる目的は「霊性向上」。

自分の課題(カルマ)と向き合い、気づきを得て、受け容れたときに、カルマが解消され、次の段階へと移行しますが、これが霊性向上です。

出会いはすべて、自分が抱えている課題に気づかせるために起こります。

ただ、先にも触れましたように、私たちは他者のエネルギーに影響を受けることがあります。

当該者と接触し続けることが、かえってエネルギー低下をもたらすならば、物理的に離れることは避難のひとつであり、悪いことではありません。

けれど、その出会いから学ぶことなく「ああ、やれやれ」と安堵するだけであれば、それは「逃避」です。

逃避は、自分のカルマを残したままのため、その後も似たような状況が起るでしょう。

参考:逃げるだけでは追いかけられる|「逃避」と「避難」の違い

なお、波長の法則によって引き寄せられる縁は、心理学でいう「投影」とも関係が深いものです。

投影には「類似」と「相補」の二種類ありますが、違いについては以下をご覧ください。

参考:「相手は自分の鏡」という名言の意味|心理学の投影で説明できる?

つまり、自分自身も誰かの波動を下げている(類似)か、「高い波動でいることが望ましい」という偏った考えが、「波動を下げることは許さない」というエネルギーを生み、自分の波動を下げるような人を引き寄せている(相補)可能性もあるのです。

すべて自分が発信源です。

最後に・・・

エネルギーバンパイアは存在しません。

与えられる出会いは、この世に働く法則によって起こった「必然」の縁なのです。

猫を追うより皿を引け

食べ物の入ったお皿を置けば、猫が食べにやってきます。

「あっちへ行け!」と猫を追い払うより、お皿を片づければいいだけです。

こんな人には出会いたくない
こんな出来事には遭遇したくない

人生の中で避けたい事象があるのでしたら、それを招く「根本」へのアプローチから始めて下さい。

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