人間関係

何もかもがいやになって、人間関係をリセットしたくなるときがありますね。

わかり合えない苦しさ、理不尽な対応に悩む、そのようなときは、人と関わること自体が苦痛になるものです。

人との関わり方にはさまざまな選択肢があります。

ところが、私たちは「関わるか」「関わらないか」という、二者択一で決めようとしてはいないでしょうか。

これでは、相手と「関わりたくない」けれど「関わらなければならない」という場合に、大きな葛藤を生みます。

また、真面目な方ほど、誰とでもうまく付き合っていかなければならないと考えがちです。

本当にそうでしょうか?

人間関係はリセットしてもいい のです。

付き合い続けることにより、生きるエネルギーを奪われるくらいなら、離れた方がよほど健康的に生きられます。

大切なのは、自分の潜在意識に問う こと。

今回は、人間関係とりわけ苦手な人との付き合い方について触れます。

付き合い方には、さまざまな選択肢があることを知り、もっとも「楽になる関わり方」を自分自身で決められるようになりましょう。

Point

◆ 人間関係の選択肢

◆ 自分の本心に気づく

 ※この記事は3分半で読み終えられます

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接触の有無

第一段階として考えるのは、「接触をする」か「接触をしないか」です。

接触は、物理的、機会的な関わりを意味します。

たとえば、相手の存在を捉えることができる「場所」に身を置くのか、電話・手紙・メールなどの「通信手段」によって、場所が離れていても相手と関わる「機会」をもつのか。

ここで「接触無し」を選べば、その相手とは、一切関わらないことになります。

これがリセットです。

けれど、接触有りを選んだからといって、必ずしも相手と親しくなることを望んでいるとは限りませんよね。

同僚・取引先といった仕事上の関係、同じ社宅・ママ友達など、家族を絡んだ関係になると、苦手な人でも接触を避けることが難しくなるもの。

その場合は、「心理的距離」という観点で、関わり方を選びましょう。

関係における心理的距離

相手との接触(関係の築き方)には、3つの選択肢があります。

  1. 親しい関係
  2. 形式的な関係
  3. 心を閉ざした関係

この中で、相手と「心の距離」を近づけたいという気持ちがあるのは、1.親しい関係のみです。

2.形式的な関係は、便宜上、関わらなければならないが、心理的には一定の距離を保ち、必要以上に接触をもちたくないという、いわば「割り切った関係」。

3.心を閉ざした関係は、事情によって、接触を避けられなかったものの、心理的には一切関わりたくないという、完全に心のシャッターを締め切った状態のことです。

どれが正しく、どれが間違っているということはありません。あくまで、関係構築の選択肢です。

相手との関わり方において、あなたが望むのは、上記のうちどれでしょうか。

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本心によって種が変わる

相手と親しくなりたいわけではないけれど、割り切ることも、心を閉ざすこともできない。

そのような方もいらっしゃると思いますので、ここで一点補足しますね。

このケースの深層は、2つに分かれています。

  1. 親しくなりたい(本心) → 自信がないから「親しくなりたいわけではない」と思い込んでいる
    本当は親しくなりたいから、割り切ることも心を閉ざすこともできない(諦められない)
  2. 親しくなりたくない(本心) → 相手と距離をとることができない
    本当は心理的な距離を置きたいが、そうすることで不利益を被ることを怖れている

1.なら「何によって自信がないと感じるのか」、2.なら「怖れている不利益とは何か」を見つめて下さい。

いずれも、あなたに人間関係の悩みをもたらす「種」を知るチャンスです。

中には、そこまでたどり着けない方がみられます。

それは、自分の感情と向き合うことを無意識に避けているからなのですね。

普段から、感情を客観視(モニタリング)する習慣 をもち、センサーを磨いておかれることをおすすめします。

自分の望みを優先

「皆と仲良くしましょう」「誰にでも等しく接するように」などの教えを受けて、私たちは育ちました。

そのため、これらの教えを忠実に守っている方ほど、自分の心を偽ってこられたかもしれません。

けれど、それによって自分が苦しむことになっては本末転倒です。

相手に応じて関わり方を変えることは、「酷いこと」でも「間違っていること」でもありません。

人のタイプは千差万別であり、すべてに対して「同じように」関わること自体が、そもそも無理なのです。

関係構築は、双方の意思で決まる

あなたも相手も、自由に選んでよいのです。

優先するのは、あなたが相手と「どのような関係を築きたいか」であり「どのような関係を築くのがよいか」ではありません。

本心にしたがう選択が、あなたがもっとも「楽になれる」関わり方なのです。

宇宙の法則のひとつである「波動の法則」によって、同じ波動同士は引き合い、波動が合わなくなれば離れていきます。

参考:宇宙の法則とは具体的に何か?潜在意識や引き寄せの法則との関係

関係性が終了(リセット)するのは、自然なことなのです。

ただし、自分自身の課題から目をそらして、自分にとって都合の悪い相手との関係を「無理やり」リセットするのは「逃避」であり、宇宙の流れに逆らった行為になります。

その場合は、以下で触れたように、同じタイプの相手と遭遇し続けることになるため、注意が必要です。

参考:逃げるだけでは追いかけられる|「逃避」と「避難」の違い

最後に・・・

関わりたいけれど、相手が自分の望むように反応してくれるかどうかわからない・・・と思われる方は、視点が「相手」に向いています。

本記事の的は、「自分」の望みをはっきりさせることですので、相手の応答については一旦脇に置きましょう。

事のスタートは、常に自分から

自分が、自分の心に正直であるエネルギーを放つのです。

それをどのように受け取るかは、相手の自由であり、あなたがコントロールできる領域ではありません。

今回は、関係をリセットしたい方、苦手な相手との付き合い方に悩む方向けに書きました。

もし、相手と親しい関係を望む選択をされた方は、そのために必要なコミュニケーションに触れた、以下をご参考下さい。

参考:良好な人間関係を築くには?コミュニケーション(伝え方)のコツ

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