昔は、心理学の分野で語られていた潜在意識ですが、最近では、脳科学や量子力学の視点で語られることも増えてきました。

「心」は目に見えないため、心理学では「非科学的」とされがちだった内容を、測定可能な脳や物理によって「科学的」と印象づけることに成功していると思います。

それそれにともない、心のメカニズムを、多角的に理解できるようになりましたね。

潜在意識は、私たちの日常的な思考や行動を司どるだけでなく、人生をも左右する力をもっています。

そのため、望む人生にするためには、潜在意識の中も同じように書き換える必要があるのです。

なお、潜在意識の書き換えをスムーズにするには、事前に「潜在意識の構造」について知る必要があります。

そこで今回は、諸説を統合したうえで、私個人が理解している潜在意識の構造についてお伝えします。

Point

◆ 潜在意識の構造

◆ 感情の役割

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潜在意識の内部

初めに、「無意識と潜在意識の違い」について、疑問をもたれている方がいますので、そちらの説明から入りましょう。

「意識」と対になる概念が「無意識」、「顕在意識」と対になる概念が「潜在意識」

つまり表現が変わるだけで、示す意味は同じです。

潜在意識のすがたを完全に把握することはできませんが、私が描いている潜在意識のイメージは、心理学者であるユングのモデルに近いものです。

図で表すと、以下のようになります。

画像は、「ソラゴト」さんより拝借しました。

イメージしている潜在意識の世界を見事に表現されていて、とても感動した図解です。

森羅万象、すべては宇宙エネルギーです。

中心が「宇宙意識(高次意識)」であり、すべての創造主。

そして、そのエネルギーの一部を肉体で囲んだものが、わたしたち「個人」です。

ピンク個人の「顕在意識」 で、個人の「潜在意識」 

ここまでが「個人記憶」の領域です。

今世の経験だけでなく、前世の記憶や、先祖から受け継いだ遺伝(DNA)の記憶 も含まれます。

潜在意識の書き換えとは、この個人記憶の書き換えを意味しています。

水色ユングの提唱する「集合的無意識」にあたり、人類に共通する記憶。

から黄緑の層は、人類だけでなく「他の生命や存在すべての意識」です。

これらをまとめて 「共通記憶」 と表現しています。

個人意識 → 人類意識 → 生命意識 → 存在意識 → 宇宙意識(高次意識)

つまり、潜在意識の深部に入るほど対象が広がり(抽象度が上がり)、最後はすべての源である宇宙意識へ辿り着く。

これが潜在意識の世界だと、私は考えています。

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感情の役割

肉体で区切られていても、私たちには、常に宇宙エネルギー(愛)が流れています。

ただ、中心から遠くなるほど、それに 気づく感度が鈍くなる(波動の差が大きくなる)ため、肉体(五感)を通じて得られる情報(この世界の姿)の影響を、強く受けてしまいがちなのです。

宇宙意識から遠い場所にいる人間や動物には、「感情」が備わっています。

加えて、人間だけには「思考」という能力まで与えられています。

宇宙エネルギーを感じながら、この世界を自分らしく生きる方法は、思考と感情をバランスよく活用することです。

  • 「快」ならば、宇宙の真理に沿っている
  • 「不快」ならば、宇宙の真理に反している

現代は思考優位になり、感情を感じられなくなっている人が多くなりました。

感情を無視し、思考に従って進むため、宇宙の流れに反していても気付けない のです。

それが、「生きづらさ」や「自分がわからない」ことにつながっていると考えられます。

感情は、宇宙の真理に沿っているか否かを教えてくれるセンサー 。

「自分らしく生きる」とは、宇宙の流れに身をゆだねられている ことです。

その判断基準となるのが「感情」なのですね。

最後に・・・

自分らしく生きるとは、自分の望む生き方です。

ところが、その「望み」が、不必要な恐れから逃れるためであったり、欠乏感を埋めるためであったりすることは、宇宙の流れとは逆に向かっていることになるのです。

一方、宇宙の流れに沿った「望み」とは、自分をそのまま認め、受け容れられているときに、内側から自然に湧くものを指します。

潜在意識を書き換えるまえに、自分が抱いている望みが、上記のどちらであるか、見つめられることをおすすめします。

なぜなら、恐れから逃れるための望みでは、恐れが潜在意識に残ったままとなり、その現実を引き寄せる波動を放ち続けることになるからです。

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