昔は、心理学の分野で語られていた潜在意識ですが、最近では、脳科学や量子力学の視点で語られることも増えてきました。

「心」は目に見えないため、心理学では「非科学的」とされがちだった内容を、測定可能な脳や物理によって「科学的」と印象づけることに成功していると思います。

それそれにともない、心のメカニズムを、多角的に理解できるようになりましたね。

潜在意識は、私たちの日常的な思考や行動を司どるだけでなく、人生をも左右する力をもっています。

望む人生にするためには、潜在意識の中も、同じように書き換える必要があるのです。

潜在意識を語るとき、切り離せないのが、「宇宙意識」「ハイヤーセルフ」というワード。

今回は、諸説を統合したうえで、私が理解している潜在意識の構造についてお伝えします。

なお、いち個人の考えに過ぎないため、断定はできないことをお断りしておきます。

Point

◆ 潜在意識の構造

◆ ハイヤーセルフと繋がるとは

◆ 感情の役割

 ※この記事は3分で読み終えられます

潜在意識の内部

無意識と潜在意識の違いについて、疑問をもたれる方がいますので、まずそちらの説明から入ります。

「意識」と対になる概念が「無意識」
「顕在意識」と対になる概念が「潜在意識」

つまり、表現が変わるだけで、示す意味は同じです。

潜在意識のすがたを完全に把握することはできませんが、私が描いている潜在意識のイメージは、心理学者であるユングのモデルに近いものです。

図で表すと、以下のようになります。

画像は、「ソラゴト」さん より拝借しました。

イメージしている潜在意識の世界を見事に表現されていて、とても感動した図解です。

森羅万象、すべては宇宙エネルギーです。

中心が「宇宙意識(高次意識)」、創造主であるハイヤーセルフです。

ご覧のとおり、私たちは 常にハイヤーセルフと繋がっています 

ハイヤーセルフと同じエネルギーの一部を、肉体で囲んだものが、わたしたち「個人」なのです。

ピンク個人の「顕在意識」 個人の「潜在意識」 

ここまでが「個人記憶」の領域です。

今世の経験だけでなく、前世の記憶や、先祖から受け継いだ遺伝(DNA)の記憶 も含みます。

潜在意識の書き換えとは、個人記憶の書き換えを意味します。

水色ユングの提唱する「集合的無意識」にあたり、人類に共通する記憶。

から黄緑の層は、人類だけでなく「他の生命や存在すべての意識」です。

個人記憶に対し、これらは 「共通記憶」 になります。

個人意識 → 人類意識 → 生命意識 → 存在意識 → 宇宙意識(ハイヤーセルフ)

潜在意識の深部に入るほど対象が広がり(抽象度が上がり)、最後はすべての源であるハイヤーセルフへ辿り着く。

層になっているだけで、すべては一つです。

宇宙には、数々の法則が働いています。

その中に、すべてのエネルギーは一つであるという「ワンネスの法則」があります。

これは、私たちが、ハイヤーセルフと常に繋がっていることを示唆しています。

また、個人が放つエネルギーは全体へ、全体のエネルギーは個人へと、互いに影響し合っているのです。

仕組みについては、こちらで触れています。

ハイヤーセルフと繋がりたい心理

ハイヤーセルフと繋がる方法を知りたい方は、ハイヤーセルフから「メッセージ」を受け取りたいのかもしれませんね。

「瞑想したらハイヤーセルフと繋がった」という証言を、いたるところで目にします。

「ならば、私もハイヤーセルフと繋がりたい」と、瞑想に勤しむ方もいるでしょう。

この「繋がりたい」という気持ちは、「繋がっていない」という前提によって生まれるものです。

先述のとおり、私たちは今、この瞬間もハイヤーセルフと繋がっています。

与えられる一切は、ハイヤーセルフからの贈り物(ギフト)

だから、「愛」という表現をつかうのですね。

まずは、そのことに感謝しながら、日々を重ねられてはいかがでしょうか。

感情の役割

肉体で区切られていても、私たちはハイヤーセルフから、常に宇宙エネルギー(愛)を受け取っています。

ただ、先に示した図のように、ハイヤーセルフからは遠い場所にいます。

当然ながら、ハイヤーセルフから遠くなれば、それに 気づく感度は鈍く なります。

これは、波動の差が大きくなる(私たちの波動が粗い)ためです。

ハイヤーセルフとの繋がりを実感するのが、瞑想の場面に多いのは、波動が整い感度が上がるためでしょう。

肉体(五感)を通じて得られる情報(この世界の姿)の影響を、私たちは強く受けてしまうのです。

そのため、ハイヤーセルフ(宇宙意識)から遠い場所にいても、宇宙エネルギーの流れに沿って生きられるよう、人間や動物には、「感情」が備わっています。

加えて、人間だけには「思考」という能力まで与えられています。

宇宙エネルギーを感じながら、この世界を自分らしく生きる方法は、思考と感情をバランスよく活用することです。

  • 「快」ならば、宇宙の真理に沿っている
  • 「不快」ならば、宇宙の真理に反している

現代は思考優位になり、感情を感じられなくなっている人が多くなりました。

感情を無視し、思考に従って進むため、宇宙エネルギーの流れに反しても気付けない のです。

それが、「生きづらさ」や「自分がわからない」ことにつながっていると考えられます。

感情は、宇宙の心理に沿っているか否かを教えてくれるセンサー 

「自分らしく生きる」とは、ハイヤーセルフから贈られる愛に身を委ねられている ことです。

その判断基準となるのが、感情なのですね。

最後に・・・

自分らしく生きるとは、自分の望む生き方です。

ところが、「望み」が、不必要な恐れから逃れるためであったり、欠乏感を埋めるためであったりすると、宇宙エネルギーの流れとは逆に向かうことになります。

言い換えれば、ハイヤーセルフの愛に背を向けているのと同じ。

一方、宇宙エネルギーの流れに沿った「望み」とは、自分をそのまま認め、受け容れられているときに、内側から自然に湧くものを意味します。

潜在意識を書き換えるまえに、自分が抱いている望みが、上記のどちらであるか、見つめられることをおすすめします。

恐れから逃れるための望みは、恐れが潜在意識に残ったままです。

すると、恐れの波動を放ち続けることになるため、望みとは逆の現実を引き寄せる可能性があります。

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