好きなことを仕事にする

ワクワクを仕事にする、好きなことだけして生きる、ノマドワーカー・・・

インターネットという大海には、魅力ある言葉が多く漂っています。

好きなこと「だけ」して生きる

キャッチコピーに、インパクトが必要なのは理解できます。

しかし、これはやや偏り過ぎの表現ではないでしょうか。

残念ながら、現実はそれほど甘いものではありません。

だからといって、我慢し続けることが美徳でもないでしょう。

大切なのは バランス です。

今回は、好きなことで生きるという言葉の真意と、ビジネスに対する基本的な考え方を取り上げました。

また、好きなことをしながら生きている方々の特徴にも触れています。

Point

◆好きなことで生きるとは

◆ビジネスの基本

◆好きを仕事にするメリット・デメリット

 ※この記事は5分で読み終えられます

好きなことをして生きる

一般に言われている「好きなこと」とは、「自分の性質に合っていること」を意味します。

人はみな、それぞれに能力や特性を複数備えています。

「自分らしい色」と言ってもいいでしょうか。

多くは、自分が「望むこと」だと思われるかもしれませんが「頼まれること」も含みます。

本来の意味では、前者が「好きなこと」であり、後者が「得意なこと」です。

なお、「ワクワクすること」は、好きなことと同義で使われることが多いです。

好きという自覚はなくても、周囲から褒められたり、期待されたりするならば、内在する能力・特性と言えるでしょう。

これらは、はっきりと分かれているとは限らず、重なっていることもあります。

言えるのは、「どちらも自分の性質に合っている」ということです。

上の図は、就職支援の場で頻出するベン図です。

好きなこと、得意なこと、いずれの場合も、世の中から「求められていること」と重ねる(☆★)ことが大切。

なぜなら、ここが「収入」につながるからです。

好きだから、得意だからと仕事にしても、ニーズがなければ売れません。

最も幸せなのは★ですが、☆でも自分の性質に合った仕事に就いていることになります。

ビジネスの現実

このように、「好きを仕事にすること」と「お金と自由を手に入れること」は、必ずしもイコールとは言えません。

この世界は、すべてにおいて完璧な秩序の中にあり、バランスを保っています。

そのため、好きを仕事にするときも、「理想」と「現実」とのバランスを考えることが大切 なのです。

ビジネスについての基本知識を得ておくのは、必須事項でしょう。

ここでは、その一部である「ビジネスモデル」「マーケティングセールス」の概要をお伝えします。

ビジネスモデル

ビジネスモデルとは、「収益を上げる仕組み」のことです。

つまり、Who(誰に) What(何を) How(どのように提供するのか)を決めること。

Howには、価格・流通・宣伝なども含まれます。

ターゲットの選定には、世の中のニーズをリサーチする 作業も必要でしょう。

その要求に応えられる方法と、自らの好きを組み合わせて商品を考える。

好きだから、興味があるからと、自己都合で商品化しても、ニーズがなければ売れません。

マーケティングセールス

収益の仕組みを作るだけでなく、利益を上げるには 販売促進 も重要な活動です。

今は、インターネットの活用が当たり前の時代。

よって、DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)を例に説明します。

DRMとは、対象者(見込み顧客)から直接反応を得る売り方のこと。

内容は、「集客」「教育」「販売」です。

  1. 集客
    見込み顧客を集める(メールアドレスを得る)。
    無料レポートの申込や、メルマガ登録による入手が多い。
    この情報は「リスト」と呼ばれる。
  2. 教育
    見込み顧客から好感・信頼を得るための発信。
    ブログやメールを通じて行われる。
  3. 販売
    商品を告知し、成約につなげる。
    商品を複数販売する場合は 低額 → 高額 というステップを踏む。

見込み顧客への共感、問題解決に近づく情報提供、自身に解決できる力があるというPR

2では上記を伝えるため、最低限の ライティングスキル も必要でしょう。

拡大・発展を目的に、SNS、YouTube、Facebook など、他メディアと連携させることもあります。

コツコツ続ける努力

TV・新聞・雑誌などのマスメディアに登場、出版などのバックグラウンドがある。

それなら、知名度で一気に躍り出ることも可能です。

しかし、多くは一からコツコツと積み上げることになるでしょう。

コンサルタントをつけて、時間とエネルギーを節約する道もありますが、引き換えに費用がかかります。

難しい場合は、学習の時間と労力という「自己投資」が必要でしょう。

このように、好きなことを仕事にしても、辛いこと、難しいことは残ります。

また、仕事をする以上、努力し続けることは同じなのです。

好きを仕事にするメリット

もちろん、好きなことを仕事にするメリットもあります。

それはこの2つでしょう。

1.高いパフォーマンスを発揮できる

好きなことや得意なことは、すでに内在する能力や特性を活かせます。

好きなことになると、時間を忘れるほど没頭できるでしょう。

心理学では、これを「フロー状態」と言います。

素の自分でいられるため、宇宙のリズムにもスムーズに乗ることができるのです。

よって、波動がクリアになるため、宇宙エネルギーの流入がスムーズになります

結果、高いパフォーマンスへと繋がっていきます。

2.継続できる

述べてきたように、どのような仕事にも辛いことや苦しいことはつきものです。

けれど、好きという情熱があると、そのデメリットさえ上回るほどのエネルギーが生まれます。

それを利用すれば、デメリットがあっても続けられるのです。

「継続は力なり」

「石の上にも三年」

時間と言う概念のあるこの世界において、続けることは成功に導く大切な要素 です。

(飽くまで正しい方向に向かって続けた場合)

好きなことを仕事にする最大のメリットは、「続けられる」ことでしょう。

意図せずうまく行く人

「好きなことしかしていない。便宜上、仕事という言葉をつかっているだけ」

ある著名な方の言葉です。

おそらく、これは本心でしょう。

この方は、仕事を目的にスタートしたのではないと思います。

しかし、結果的に、仕事になる「仕組み」によって富を得ています。

仕組みについてもご本人は意図しておらず、「たまたまそうなった」のかもしれません。

宇宙エネルギーがスムーズに流入すると、インスピレーションや引き寄せによって、このようなことは起こり得るのです。

引き寄せの法則のマスターと言われる方々にも、同様の現象がみられます。

多くの方は、ここに憧れを抱かれるかもしれません。

そのためには、自分の内面と向き合うことが不可欠でしょう。

自称「好きなことだけで生きている」方々は、「ものの見方」に特徴が見られます。

よって、そのような考え方がベースになければ、環境を変えても同じことの繰り返しになるのです。

考え方を見つめる

「自分に合う仕事は他にあるはず」

「この仕事では自分らしく生きられない」

現在、仕事に不満を抱く方は、自分がまるで誤った道にいるように感じるかのかもしれません

結論を言えば、仕事の選択に正誤はありません。

どの仕事にも、能力や特性をいかせる要素は必ずあります。

違いがあるとすれば、その「割合」でしょうが、これは自分次第で増やすことも可能です。

合っているところより、合っていないところに注目している。

あるいは、仕事の内容ではなく、人間関係や労働条件(拘束時間・休暇など)に不満があるのかもしれません。

いずれにしても、好きなことで生きれば、このような悩ましさや煩わしさから解放されると思うのは早計でしょう。

仕事を変えるのは枝葉に過ぎません。

大切なのは、根本(自分の考え方)を見つめることです。

最後に・・・

好きなことを仕事にして「生活できる」のは、誰もが描く理想。

ただし、理想だけでは容易く成功できない、それがビジネスという現実の厳しさ です。

過度な期待は失望を招きます。

「好き」を仕事にすることで発生するかもしれない「嫌い」を知る

好きなことを仕事にしても、辛いことはなくなりません。

ビジネスは一過するものではなく、継続するもの。

したがって「育てる」力も求められます。

種を蒔いて、根気よく育て続ければ、いずれ花が咲き実がなる

ビジネスの成長は、植物の成長と似ているところがあるかもしれませんね。

魅力あふれるコピーに揺れるのはわかります。

しかし、表現を額面通り受け取らず、本質を見極めることが大切です。

多くは「売ること」を目的にしており、人の心に響くよう計算された言葉だからです。

ビジネスの知識を得ると、さまざまな表現のカラクリにも敏感になるでしょう。

自己責任が問われる時代。

情報を鵜呑みにせず、自身で精査し、冷静に判断する護身術も身につけて下さい。

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